すべてのおすすめ
そのドアは自動じゃなくて手動かもよ?
開かないドアは、実は簡単に開くかもよ?
羊を起こさないように羊羮を切り分ける。
息を殺し、ゆゅぅっっくぅり、刃を入れる。
僕の走馬灯をポニーテールの君は駆けるだろう。
その美しいしっぽを揺らし、君は駆け抜けるだろう。
人差し指の指紋、混み合う等圧線、嵐の予感。
絶対に押しちゃいけないスイッチ、押してしまえ。
知らないうちに僕も大人になっていた。
絵柄を見ずにコアラのマーチを食べていた。
鼻が低いせいで眼鏡がずれる?
眼鏡がずれるために鼻が低い!
大盛りのカツ丼、君と半分こ。
食べ終えたら、お互い、半分ずつ自供する。
食パンの耳に独り言を聞かれてしまった。
どうしよう、はずかしい、あああー、ぱくっ。
水掻きは退化していった。
恋人繋ぎがしやすいように。
海馬という大海原を泳ぐイルカの群れ。
彼らが空へ跳ねる度、僕は自由を思い出す。
買った古本に挟まっていた褪せたレシート。
97―8―3、1:28PM、遠い夏のかけら。
君のあくびを僕にうつしてください。
その可愛いウイルスに感染したいのです。
日々、瞬きのシャッターを切り続ける。
現像の出来ないネガ、心底に降り積もる。
ラグビーボール、さつま芋、焼き芋たべたいな。
大学芋もいいし、スイートポ、あ、トライ見逃した。
ヤキモチは大切に妬きましょう。
わざわざ七輪を用意しちゃいましょう。
大きな雨が一滴、地球へ落とされた。
ピペットでポタッと、宇宙の理科室から。
端っこまでクリームの詰まったクリームパン。
そういう幸せが、君の人生に沢山ありますように。
積み上げたものがパーになっても大丈夫。
いつかチョキで勝って、すべて取り戻せるよ。
乳歯が抜けて、AQCが生えました。
Aから始まってるので、品質は良さそうです。
海王星と冥王星は今でも友達だろうか。
年賀状のやりとり、まだ続いているかな。
生命線の終点に爪で強く印をつける。
心の弱虫を追い払う、僕だけのおまじない。
一日の終わり、日めくりカレンダーをビリッと。
その紙を正方形に整えて、今日は今日の鶴を折る。
澄みきった青空のブルーシート。
傷ついた人々を雨ざらしから守って下さい。
なにも恐れず、ひょいと逆上がり。
宇宙飛行士になる夢、ひょいと叶う瞬間。
風は過去から未来へ吹いている。
風見鶏は昨日を振り返らない。
「わたしのたわし、タワーにたわわに実ったわ。」
君のたわいないたわごとに、僕はわたわたしたわ。
キスのスタンプ。
君のお腹に試し押し。
多色チークの1番可愛い色。
僕のためだけに使ってよ。
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