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木漏れ日の熱源には
黒ずんだ記憶をひとつ落としていく
君のなまえも季節に置き忘れていくから
自転車を漕いで走り続ける
子どものように生きたかったから
立ち止まることは
あたらしい夏の眩しさ ....
きれいなことばの、
尖った先で
日常にいくつもの
穴をあける
風船のようにふくらんだ毎日から
すこしずつ
空気のようなものを抜くために
あらそいなんて
したくないから


 ....
誰かの影を追い求めて
それはいつしか自分であったりする
ことばの端数を持て余して
拙い告白を露呈する

わたしなど
と吐いてしまえば楽になる
(それは逃げることに等価して
涙を引いて生 ....
めーさんのかんなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の黒点のようにわたしは過去へ走る- かんな自由詩320-8-5
深い呼吸の前に- かんな自由詩3*14-10-11
生き方を透過する- かんな自由詩5*12-3-6

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