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はじまりの舟 今漕ぎ出す
それぞれの意思 繋ぎ合わせて
荒ぶる魂たちが集う 決意の空よ
澄み渡る青色は 純粋(すなお)さの証
描く未来は同じなれど
ぶつかり合う想い 譲り合えぬ野分の ....
ふたり 夜空を見上げて
満天の星のした
夢 語り合ったね
不安な僕の心を
君の笑顔が支えてくれた
自信のない未来を
君が拓かせてくれた
ずっと君の隣を歩いてゆくと
思っていたけ ....
花満ちる丘 風見守る下で
永遠の誓い あなたに囁く
明日が見えなくて
押し潰されそうな日々
自分さえ信じられない
凍てつく心を
そっと抱き締めてくれたね
信じれば 織り成せる ....
手を伸ばせば
やさしく握り返してくれる
壊れそうなときは
そっと寄り添ってくれる
文句も言わずに
あなたはいつもわたしの傍にいる
折れそうな心
抱えているわたしだけど
太陽 ....
枯れた空 桜花舞う
散る花びらを辿れば
行き着く 儚き生命(いのち)
目を閉じれば 浮かぶあなたの青空
常夜に変わっても 待っている
澄んだ月に 希う
”どうか無事でいてくださいと ....
時間(とき)のせせらぎにきらめく切なさ
伝えきれない想いを乗せ 彼岸のあなたへ流れてゆく
闇を散らしたのは一輪の紅の花
空が明ける様に あなたのひとひらが心に触れ
わたしを救ったの
....
手鏡に映るわたしは、
媚びた笑顔を貼り付けて、
片想いの彼に振り向いてもらうための練習をしていた
プリクラに写るわたしは
美白と睫を盛る効果で
タレントみたいに可愛くなって、笑っていた
....
闇を彩る星たちは
静謐(しず)かな炎を纏い
熱き魂の唄を奏でる
遙かな月に手を伸ばす
掴めぬ あなた
信念(まこと)抱き 何処(いずこ)へ
涙は光の絲(いと)となり
切なさと恋し ....
浅葱色の風 信念(まこと)を抱き
今 時代(とき)に抗う 刃となる
強き眼差しは 鬼の如く
ただ 前を行くのみ
決意の背中は 恐れも捨て
ただ 直(ひた)走るのみ
三日月(つき)に ....
吹き荒れる灰色の風
立ち上がれなくて何度も膝をついた
拳に食い込むのは砂の痛さじゃなくて君の悔しさ
俯かないで空を見上げて
嵐がいつか止むように
君の世界も光差す日が来るから ....
ヒカリ満ち溢れる世界で
あなたと奏でる物語
口づけたら頁は恋色できらめく
七色の風になって駈けてゆく
大好きなあなたの元へ
街路樹の葉は熱い鼓動になって揺れる
辿り着いたら
空の腕で ....
箪笥の整理をしていて見つけたTシャツ
ぎゅっと胸に抱くと
懐かしいあなたの香りがしました
それはずっと昔、あなたからもらったもの
少し色褪せた白い布地に大きく描かれたオレンジの花
「この ....
白兎が跳ねたら
真っ赤な薔薇の花びらが一面を赤く染める
空っぽのバスケットの中に
ゆっくりとお菓子が満ち始める
さあ、バスケットを持って、行きましょう
あなたの居場所へ行きましょう
....
subaru★さんの洞野いちるさんおすすめリスト
(13)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
はじまりの舟
-
洞野いち ...
自由詩
6
11-10-6
星空
-
洞野いち ...
自由詩
9
11-9-19
刻の彩り
-
洞野いち ...
自由詩
6
11-9-11
向日葵
-
洞野いち ...
自由詩
7
11-9-6
桜花_〜You_are_believed〜
-
洞野いち ...
自由詩
12
11-8-12
時間(とき)のせせらぎ
-
洞野いち ...
自由詩
4
11-8-5
笑顔
-
洞野いち ...
自由詩
8*
11-8-3
遙かな月に愛しさの衣を
-
洞野いち ...
自由詩
8*
11-7-30
浅葱色の絆
-
洞野いち ...
自由詩
6*
11-7-26
空は晴
-
洞野いち ...
自由詩
2*
11-7-22
空の腕と想い風
-
洞野いち ...
自由詩
2*
11-7-21
追憶の唄
-
洞野いち ...
自由詩
6*
11-7-15
風の招待状
-
洞野いち ...
自由詩
4*
11-7-13
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