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子供のすがたのまま
死んでゆけたなら
毎日が
暑い夏の午後で
おわらない
夏休みのはじまりであってほしい
冬を越えるたび
人は年をとる
心に積もった苦悩や悲しみを
顔のしわに変え ....
首を垂らして歩けば
私の影で縁取られた道路が見える
雨上がり、ミミズが這い上がって
そこいら中でダイイング・メッセージ
無性に腹が立って
傘をぶん投げる
私のこと、好きになってくれよ
日焼け止めを嗅いで思う潮のにおい
白黒はっきりつけようじゃないか二の腕の日焼け
日焼け対策を怠れば手の平手の甲まるでお猿のよう
腹だけは未だ純白のままビキニなんて着れないもの
背中はノータッチ ....
赤ん坊のころは一日が途方もなく長かった
太陽の落ちるスピードは メリーゴーラウンドのようにゆったりとして
空の模様は 私が目で追いかけられるほどに やさしく変化した
今よりも朝ごはんは時間を ....
だんだんたくましくなって
太くなる脚、腕、首
子供はいつのあいだに
おおきくおおきく成長するのだろう
草が土に深く腰をおろすように
君も精いっぱいの力で生きたまえ
天に敷き詰められた灰色のふとん
かみさまがおねしょをしたから
ほら、雲間から
かみさまが恥ずかしそうに手をふってる
雨の降っている朝だった
雷が近くでうなっていた
ときどき地がふるえ
木がゆるゆる揺れ
小学生が嬉しそうに道をいく
わたしはゆううつだったが
彼らを真似て
ステップを踏みながら歩いてみた
....
あのね
あなたと手をつなぐために
生まれてきたかったんだよ
あなたを抱きしめたくて
大きくなりたかったんだよ
覚えていてね
あなたに芽生えたいくつもの愛が
この地球上に存在し ....
subaru★さんのマフラーマンさんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
越冬
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マフラー ...
自由詩
6*
12-1-7
青春の苛立
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マフラー ...
自由詩
4*
11-10-3
日焼けの夏
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マフラー ...
自由詩
3*
11-8-10
誕生日
-
マフラー ...
自由詩
5*
11-6-7
成長期
-
マフラー ...
自由詩
3*
11-5-30
かみさま
-
マフラー ...
自由詩
2*
11-5-3
雨の日の朝
-
マフラー ...
自由詩
5*
11-4-26
胎児
-
マフラー ...
自由詩
2*
11-2-25
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