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疾走するのは 本当にかなしみだけですか?


拘束する身体が 飛び跳ねながら太陽に舞い込んだ


黒い黒い太陽に
死ぬために
わたしという赤い水晶体が
こぼれ落ちた汚泥を胸に抱きしめて
最後の水道を歩いている船はもういってしまった
孤独が
わたしの人生の意味であるなら
わたしは十分孤独であったろうか
ロケットが突き刺さったあの丘は
今日も明日も照らされたまま
火星人の去った夜に
一人泣いているモニタの少女
差し伸べられた手は
もう何万年も前のこと
そんな時からディスプレイで一人
ロケ ....
subaru★さんの佐藤伊織さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クォンタム_ブレイン- 佐藤伊織自由詩313-1-5
水晶- 佐藤伊織自由詩512-12-9
火星の風- 佐藤伊織自由詩811-10-2

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