すべてのおすすめ
柔らかい光から逃げようと
藤棚を下から眺める
滝のよう流れる花びらが
春の喜びを押し付けてくる

地面いっぱいに散らばる藤を見て
また俺だけが生き残ったのだと思う
春を感じすぎたのだ
 ....
横になって居眠りしていると
コオロギがひりひりと鳴いている
その音を聞いていると
白いシャツ一枚では肌寒くなってくる

真っ暗な外の闇に
確かに広がる草むらは
夏に汗をかきすぎて
少し ....
遙洋さんの藤山 誠さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
藤尽きて- 藤山 誠自由詩116-7-22
秋彼岸- 藤山 誠自由詩3*15-9-24

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する