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光をいただき

空気をいただき

水をいただき

食事をいただき

愛をいただく
紺碧の空のもと

緑の{ルビ渓=たに}に分け入り

髪より細い糸を頼りに

ときめく胸を押さえ

銀鱗が舞い踊る
23年前に胃を失くし
いまは日に1リットルの牛乳を飲み
アイス珈琲を5杯飲んで
ウイスキーの水割りを4杯飲む
水は飲まない

前世の因縁なのか
食事は幼稚園の子供くらい食べ

美味い ....
透明な味のレタスが大好きで
ぼくは時々共喰いをする

今日のお昼は喫茶店でレタスベーコンタマゴサンドを食べた
レタスこんもりのライ麦サンドにアイス珈琲
絶妙な組み合わせだ
シャキシャキ バ ....
うちのたまは五百円玉が大好きで
お腹いっぱいになるのは十五万円
過日お腹が痛いというので
たま専用の銀行ATMでうんちをさせた
もうそろそろ
またお腹が痛いというだろう
たまは食いしん坊で ....
空気を吸う
命が在る

水を飲む
命が在る

米を食う
命が在る

シラスを食う
命が在る

肉を食う
命が在る

汚れた体を拭っても
消えない汚れ

矛盾が叫ぶ夜 ....
暗い森に彷徨い
ぼくは大きな林檎を探していた
森の入り口にそそり立つ老木に林檎の在りかを尋ねると
「三丁目の角を右に曲がり百歩あるいたらcafeのランタンに聞けば良い… 名前を聞かれたら決して答 ....
故人を偲び
独り
骨を拾った帰り道
西陽がとても眩しくて
何も見えない    

いっそあの夕陽に向かって
ふたり 空の果てまで行ってしまおうか

何時も一緒に{ルビ詩=うた}を歌っ ....
深くて暗い悲しみに
今日も小雪が降りかかる
集めた辞書に言葉無く
林の奥の細道を
震える肩を抱き絞めて
歩いても
歩いても
たどり着けない場所があり
カラスだけが空を舞う

深くて ....
はつ冬の影をあつめ歩きゆく 虹色の
鱗がきらり
冬の午後
タナゴがゆらり
昼を楽しむ

らんちうの
静かな泳ぎ
かいま見て
今宵の夕餉
楽しみにする

梅花藻の
ゆれる水槽
眺めては
こしかた想い
 ....
御茶ノ水
ニコライ堂の
鐘が鳴り
ハイカロリーの
定食を食う

三分の
時が待てない
ジレンマに
カップヌードルの
美味さをおもう

岸壁を
目指した
若き日々
空はいま ....
魚屋に
問えば応える
秋鯖に
舌をなめては
味噌煮を選ぶ

甘鯛の
味をだきしめ
飯を食う
海の優しさ
潮が香りたつ

秋味の
川面は紅色
晩秋の
儀式は永遠に
水を彩 ....
最近は月を観ていないからかも知れないけれど
ぼくは退屈で何をしていいか解らない
マリィの部屋に行き
琥珀を舐めても
紫煙に沈んでも
何が変わるとは思えない

あなぐらに潜んで夢でもみ ....
たまさんのレタスさんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
五行歌_至福の日々- レタス自由詩6*24-6-7
五行歌_【渓流】_渓魚- レタス自由詩9*24-6-5
体調報告- レタス自由詩5*24-4-27
共喰い- レタス自由詩6*24-2-10
たま- レタス自由詩13*24-1-31
生命- レタス自由詩6*24-1-22
黒曜の夢- レタス自由詩7*24-1-18
きみに帰る- レタス自由詩7*24-1-15
冬の悲しみ- レタス自由詩1117-1-3
冬光る- レタス俳句216-12-4
陽だまりの水槽- レタス短歌415-12-9
学生時代- レタス短歌3*15-11-22
秋の宴- レタス短歌315-11-22
休日- レタス自由詩615-9-5

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