すべてのおすすめ
繭を羊毛を麻を綿花を紡ぐよに
するすると解けてきたのならいいのにね
糸巻き巻きを歌いながら
とんとん しゃー
とんとん しゃー
ひと目ひと目
一段一段
頭に図柄を描き
まだ ....
真っ直ぐなんて歩けやしない
平らなところで つまずいて
ぬかるみで ぐっちゃりなんて いつものことだし
おいしくない水だって 飲んでしまうし
....
金木犀の花を瓶に入れ ホワイトリカーを注ぐ
ひと月ほどして 香りも色も酒に移った頃
金木犀の花を引き上げる
その酒は 甘い香りをたぎらせ 口に含むとふくよかな広がりを持つものの まだ ....
ケンケンパ
ケンケンパ
道路にロウ石で丸を描いて
ケンケンパ
ケンケンパ
まるまる転がるよ
ケンケンパ
ケンケンパ
見上げてね
ほっとしてまた下を向き
ケン ....
あなたがいる有り難さ
こころのままに いつものようにして
喜ばれて嬉しくて
けれど好きな人に
わたしよりもっと好きな人と一緒の気持ちで
感謝されたよ
あなたがいる有り難 ....
佇んでいたのだろう
あの時のわたしは
苦手なことを並べた
傷付きたくなかった
それでも出会いを求めて
やって来た
缶ビール片手に
やわらかな言葉で話す
路上に座り込み
生活者 ....
五メートル×五メートル、市民農園の区画ふたつが
わたしの詩の研究室
今、研究室では白いつるバラ「新雪」が咲き乱れ
萩「あすかの」がこんもりと枝を伸ばしている
土に金属の支柱を五十センチほど埋め込み
....
花柚子を貰った
実家のお向かいの家で
段ボール箱3箱も採れた内
実家でいただき、
そこから、
わたしも鍋いっぱい分けて貰った
柚子は好き
柚子胡椒も好き
柚 ....
次に接近するのは60才後半かな?
その次は90才近く?
そんなんで大丈夫?
って、
年季が入っているから
大丈夫なの。
衝突して
どちらかが消滅するま ....
わたしたちは
ふたり
いつも別々
ふたりのわたしたちは
ひとつになる試みもしたけれど、
きっと
その時は気付いていなかった
けれど
ひとつになるのは
窮屈だっ ....
01433/01433 YIB01036 萌木碧水 くるんとまるく(FPO同掲)/ 萌木碧水
( 1) 97/10/27 15:13
....
あっちゅと畑で取ってきた
モンシロチョウの卵は
タイミングが悪く
キャベツの葉が萎びるまでに
孵化しなかったので
学校で廃棄処分になりました
モンシロチョウの卵を
....
小学校から、
モンシロチョウの観察をするので
イチゴパック2つ
持ってきてくださいと
お手紙が来た
イチゴを頻繁に買う地域なのか
百均で飼育ケースを買った方が安くな ....
バチバチ
ステージが変わるよね
「ババーの乳首が湯船をたゆたう」って言われても
萎んで来たけれどまだたゆたうほどじゃないし
てか、
ボーイ!
乳首がたゆたう湯船をどこで見た ....
さらっとしながら
肌を刺すような
雪国の冷気も
真夏の高原の朝の
ぴりぴりくる
肌寒さも
その土地の
その季節が抱える
1日の予告
真夏のひまわり畑で
落雷や夕立も ....
空を掃きすじ雲を残す
裸木の梢の枝が鳴る季節も
そろそろ終わる
どこまでも抜ける空が
やがて春霞めいてくる
弾けそうななにかの呟きが
聞こえてきそうな気がして
そろそろと吹く風に
....
自分が書きたい詩を書くこと
読みたい詩が読めること
それだけの為に
命をかけていた
「おしん」の最終回のように
かつて、我慢に我慢を重ね
頑張る姿が人の感動を
呼 ....
センター試験初日
豪華弁当を作り見送った
仕事中も気になる
あっちゅを学童に迎えに行って帰宅すると、
予備校から電話
「わたしは今仕事 ....
好きはみんな違うから
わたしの好きと
軋むかもしれないけれど
明日行くよ
「隣はごめんです!」
と、叫んだけれど
本心だけど部分だから
だけど
....
生徒はいないけれど、わたしは詩のせんせいなんだよと娘に言ったら、「わたしが生徒になるから詩を教えて」って言われて教えるものはないから書いたもの見せてって言った
気がつくと
このところずっと
背中を
壁につけていた気がする
壁は
崖なのかな
盾を
背負っているのかな
前への注意はしているけど
なんて考えていたら
壁からの
....
スカイツリーに昇った
天望回廊まで昇った
世界一の高さ
634メートルの
スカイツリー
「ムサシ」と
覚えるのだという
天望デッキの上にある
天望回 ....
本日のメイン
アサリの皆さんです
お命
お美しく戴きました
合掌
「路上で突然ですが、
果物買ってくれませんか?」
「さっきまで
そこで売っていたのですが、
少し残っちゃって」
立川駅の歩道橋の下で
前を歩いていた人に袖にされた、 ....
泣きたくなると
勝手にやって来て
何をしに来たのか
ひとりで本を読んでいたり
携帯をいじったりしている
「飯作れ」
と
言う訳でもないから
わたしも
....
気持ちが沈み込む日には
煮込み料理を
作るに限る
強すぎる想いは
香味野菜と一緒に束ね
鍋で煮込んでしまえばいい
「生野菜で出されたら
たまったものじゃありません」
....
眠れない夜が
あるよね
あなたを
もとめている
ふざけていないの
眠れない夜がある
明日に
とししたのメンズは
いどんでくるから
つかれちゃうのよ
かちたくもないけど
かつし
かてばかったで
つぎから
てきよばわりされるし
そう ....
少し伏せ目がちに
笑っているみたい
碧(みどり)眼の街の灯が
びっくりしているよ
カブトムシ うずくまり居る 雨もよう
2011.06.20
たまさんの鵜飼千代子さんおすすめリスト
(33)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
悠久錦
-
鵜飼千代 ...
自由詩
15+*
20-12-14
わらしべ長者
-
鵜飼千代 ...
自由詩
13*
20-11-18
桂花醬
-
鵜飼千代 ...
自由詩
27*
16-12-31
ケンケンパ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
16*
15-11-25
あなたがいる有り難さ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
18*
15-4-10
手をとる
-
鵜飼千代 ...
自由詩
18*
14-11-24
土に暮らす
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
9*
14-8-9
マーマレード
-
鵜飼千代 ...
自由詩
28*
14-1-8
彗星
-
鵜飼千代 ...
自由詩
17*
13-11-23
ふたり
-
鵜飼千代 ...
自由詩
10*
13-11-14
くるんとまるく
-
鵜飼千代 ...
自由詩
9*
13-8-4
モンシロチョウの観察2
-
鵜飼千代 ...
自由詩
24+*
13-6-5
モンシロチョウの観察
-
鵜飼千代 ...
自由詩
11*
13-5-18
16才と30才の同級生
-
鵜飼千代 ...
自由詩
15*
13-4-27
かたびら
-
鵜飼千代 ...
自由詩
22*
13-3-26
連詩_「あづさゆみ」(百行)_ベンジャミン_鵜飼千代子
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
13-3-7
あの時、生きることが第一だった
-
鵜飼千代 ...
自由詩
24*
13-2-4
大学受験狂詩曲
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
13-1-20
こんにちは
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
13-1-11
詩の先生
-
鵜飼千代 ...
自由詩
15*
13-1-3
おかえり
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
12-12-21
東京スカイツリー
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
13*
12-12-13
ボンゴレビヤンコ
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
10*
12-11-29
路上の野菜売り
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
17*
12-11-22
泣きたくなると
-
鵜飼千代 ...
自由詩
13*
12-11-17
ブーケガルニに束ねたら
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
15*
12-11-3
眠れない夜がある
-
鵜飼千代 ...
自由詩
21*
12-10-23
ゆううつ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
20*
12-10-6
お月さま
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
9*
11-10-25
「増殖する俳句歳時記15周年記念会」投句
-
鵜飼千代 ...
俳句
7*
11-7-31
1
2
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