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微笑みや涙を分かちあった人も季節も
今は移ろいゆき　途方に暮れ一人佇む
そんなとき海馬を優しく揺り起こされ
私は　翼ある者に呼び醒まされるだろう
人生の黄昏を　ごくゆっくりと咀嚼しながら

　.... （（時のしずくが　したたるのです））

春のひかりが　虚ろな心に影を落とすので
ふたりは桜並木の　まばゆい川べりを避け
淡く花びらをかさねた　甘い翳りをさまよう
寂びた石段で　ひるがえるあな　....
もこもこわたあめさんの水無瀬　咲耶さんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大地が眠る時刻まで＿＿- 水無瀬　 ...自由詩5*07-3-5
花＿妖- 水無瀬　 ...自由詩9*07-2-19
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