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夜の震えの先の先
狐は狐にゆうるりと
星の巡りの底をすぎ
同心円の冬をゆく


帯の鬼に触れながら
あたたかさから離れては
鏡の蝶の羽化の裏
葉脈に描かれた音を見 ....
土のにおいの月がいくつか
夜から朝へと転がってゆく
鏡を造る鏡
暗い水と溝の道


星と星のあいだのむらさき
へだたりと境の腕
羽と羽のあいだに起ち
剣のように
 ....
久石ソナさんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひとつ_すべて- 木立 悟自由詩611-1-29
ひとつ_約束- 木立 悟自由詩1511-1-19

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