すべてのおすすめ
骨のおくに
しまっておいたのを
一瞬でうばわれた
根こそぎ

そのとき
愛って
おもったな
かなしみを
かなしみ終えたら
ひとは
笑わねばならない

かなしみが居座って
笑いかたをわすれてしまうから

こころがばらばらにちぎれて
もう一つには戻らない
体じゅうの血が流 ....
かわいた雨がはりついて
ふるいノートは空のまま
そろえた靴をふみつけて
はだしの猫がおどるよる
ならんだ星のまんなかで
ちいさな夢がもえつきる
民次郎さんのはるなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
盗人- はるな自由詩511-7-30
かなしみを- はるな自由詩811-4-20
- はるな自由詩310-12-2

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する