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風が強く吹いて夜でもうあまり考えることができない。
今日は、儀式をした。
鈴なりのレモンの樹や異邦の言葉は、あんまり明るかったので、考えることができなかった。
昨日は、儀式をした。
明 ....
もうなんども終わりにしようとしたことをはじめてしまうことは
波ににている 世界は波ににている
井戸の滑車がいつまでも回っているのに桶はとどかない夜の野原に咲く野薔薇に憩う虫の触覚がかんじる銀の ....
1.
季節はどこからやって来るかだれもしらない
思い出がなぜあるのかもだれもしらない
外の夜のおおきな樹
だれにもみえない鳥をとまらせ
夢と夢が天の川のようにながれていく
ゴンド ....