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正直にいえよっていうけど
ほんとうのことって爆弾で
破裂したら大変で
だからみんな包んでる
キレイな包装紙はね
心の一番うえのこと
ほんとと嘘のその中間
それがね
文字になるん ....
何 が
どれだけ
そんな考えなんて
このひとつぶの雨にも勝てやしない
自分の心の中は
広いのか狭いのか
答えは 狭い
ならなんで迷う?
ないものを探して
あなたからほし ....
優しい人かと問われたら
優しくないでしょう
それでも想いやることは
きっとできるでしょう
だれかがだれかの役にたつ
そんな幻想を
人は捨てることはできなくて
だからこそ
生きてるの ....
よくみられたい
よくおもわれたい
少なくとも嫌われたくない
そんな鎧は
いったん着てしまったら
脱げないよ
いらなかったのに
そんな鎧をいつから
着てたんだろう
重いのに
脱げ ....
ないものは見えない
あたしがもっていないものは
はじめから見えないんだ
空は見える
あなたの姿も見える
あなたがそばにいるのも見えるよ
あたし自身は見えないけど
両の腕で
触れ ....
いやだよ
あなたに送った文字の
返事がさっき届いた
だいじょうぶ きっとやれるよ と
どんな栄養ドリンクよりも
ききそうな気がする
がんばってる君の応援
だれもがさみしがりや ....
素直がいいって言われて
月に相談したけど
かたちを変える月は
黙って去っていった
明るくなれよと言われて
太陽に相談したけど
いっそう強く燃えて
はねのけていった
私の今は
....
花の名前を
知らないで愛でている
赤い花
青い花
黄色い花と
色の名前で愛でている
その色だけがすきなのではないけれど
と きいてもいない花にさえ
言い訳しながら
人はす ....
雨に似たリズムを奏でようとした
人もいるかもしれないと思う
水たまりの波が
不規則に揺れる様をみる
とれないリズムは
私の体内のせいかもしれないし
ただ前進しかしないバスのせいかもしれ ....
君の胸のドアをこじあけ
わたしが眠るスペースをつくる
何度も何度もふみならして
あなたがなにもいわないうちに
丸くなって眠る
あなたの温もりと
私の体温がとけあって
ひとつになればい ....
何かなくして
何かでつながる
あたしたち
あなたのことが
すき
すきってなんだろ
説明できるひと
えらいけどなんかそのまに
何かが変わりそう
何かわからないのが
すき
....
やっぱり静かな夜だけど
うんであげなかった言葉
ころりころり並べる
平凡すぎるとか
当たり前だとか
貼ったレッテルを息ふきかけてはがす
想いがあふれだし
この部屋をうめる
流れ ....
つばめはこんなに
力強く鳴くんだっけか
君はこれはきこえるのかと問う
返事もせずにいた私
小さな小さなからだのつばめ
遠い場所からきたつばめ
おまえに今がわかるのか
もっと小声で鳴け ....
星をよけて歩きたい
君の疲れをとるために
夜風もそろそろあたたかくなりました
自分のカラダを
抱くために回す腕
融けだしそうな暗闇に
負けないよに抱きしめる
意味探し
ぬくもり ....
人は飛べないから
歩かなければならない
羽がないから言葉がある
人の行き先は
未来なんかじゃない
人の行く先は結果という街
理由探しを立ち止まる方法にしたとて
ないものはないから ....
すぐ泣く
その涙も空気にとけるよ
溜息も
雲がもってってくれる
だから窓あけよう
そうだね
いいことなんて
なんにもないね
天気はいいけどね
昨日は終わったんだよ
明日はま ....