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水の流るる音を聴きながら
目を閉じると
深い山奥へと魂が運ばれる
まだ誰も見た事がない
苔に覆われた岩々が
小さな水滴を生み出す

どんな物語もかなわない
始まりの世界
これから何が ....
その手の中にある、幸せには気づかずに
自分の不幸を嘆いては愚かな事だと笑われる
それでも…
月の無い夜、不安に怯え
夜空を舞う、小鳥のように
見えない灯りを、探さずにはいれられない
イナエさんの猫の耳さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
流るる水- 猫の耳自由詩315-6-7
灯り- 猫の耳自由詩714-11-15

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