すべてのおすすめ
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち わたし 詩になる
聴こえだす春の足音 耳ふさぎ二重にしてる遮光カーテン
人生の悩み・タメ息・悔し泣き ホップ・ステップ・ジャンプで前へ
隠し味が目立ってしまいその味を隠そうとして もうチョコじゃない
みえすいた嘘をポッケにねじ込んで乗りたくもない弱冷房車
留守中に誰かが盗み去ったのさ二十歳で抜けた君の乳歯も
気づいてるけれど黙って抱きしめるホクロの位置が昨日と違う
夢を摘み現実見せる教育でサンタの数が減少してる
亡き妻の歩幅に合わせ50年 これから先も同じ歩幅で
友達として見ていたよ秒針で心のツボを打ちにくるまで
あったかいひざにはにゃんこ足元にも猫が寄り添う冬の寒い日
今もなお大きな体でひざに乗る重たいけれど嬉しいにゃんこ
移動するたびにどこでもついて来るストーカーだねほんとに君は
引っかか ....
大雪で動けない僕を横目に進むコトバの火炎放射器
なにごとも笑いのタネになるようなよい一年でありますように
深き空見上げ涙の透明は雪に染入り失恋を泣く
濃紺の着物に袖を通しつつ色のない我この笑み遠く
橙を餅にのせる日遠からず思い返すは冬逝きし君
日も昇らぬ日本海の岸に立ち張り上げる人の声こそ朝陽
食いきったフライドチキン鍋に入れその出汁を吸うお正月まで
ひとつだけ私の肩に舞い降りて小鳥になるよ今日は雨降り
こんなにたくさんの雨粒があるのなら
ひとつくらい雨粒になってしまう魔法に
かかっている小鳥がいるのかもしれないと
思 ....
おかあさん、ジョン・レノンが生きててもうちの村ではライブしないよ
着ぐるみの人の世に生きて熊さんは今年定年なんだという
嫁の半ばっちゴムが弛んで履き頃とゆずってもらって二年
2032年まで予約でいっぱい死に切れません団塊のひとは
親指赤切れてギタ ....
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように
ヒグラシの遠い呼び声暮れて行くひとりぼっちの道は遠くて
夕暮れの窓辺に寄って本を読む涼やかな風秋の足音
金色の庭でみつけた木漏れ日のスポットライト妖精の輪だよ
ひとりきり置いてきぼり ....
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚
君と見た程よく青い空がない無限に広い世界は消えた
もう少しバスを待てれば乗れていた機関銃より雨は激しく
ナ、ナ、ナナジュウキュウエン!救援を求ム。そうゆうことにしておくから
くるくるうシンケイスイジャクわたしのこきゅうはちきゅうをゆがめつつ
つつがあるちょこっとかじるチロルチ ....
空腹時前世で食べたういろうを思い出すから名古屋出身
富士山にいつか二人で登ろうね天保山で指切りをした
飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い
すぐ寝る生き物は僕だが
なかなか寝かせない生き物は君だ
指での数え方って国によって違うんだ
だから彼女の本当の歳を教えてよ
気ずくことばかりでは疲れてしまうので
きずかないことを想う ....
イナエさんの短歌おすすめリスト
(169)
タイトル
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カテゴリ
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日付
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち_わたし_詩にな ...
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北大路京 ...
短歌
5
15-3-6
聴こえだす春の足音_耳ふさぎ二重にしてる遮光カーテン
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北大路京 ...
短歌
4
15-3-3
人生の悩み・タメ息・悔し泣き_ホップ・ステップ・ジャンプで前 ...
-
北大路京 ...
短歌
3
15-3-3
隠し味が目立ってしまいその味を隠そうとして_もうチョコじゃな ...
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北大路京 ...
短歌
5
15-2-25
みえすいた嘘をポッケにねじ込んで乗りたくもない弱冷房車
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北大路京 ...
短歌
2
15-2-20
留守中に誰かが盗み去ったのさ二十歳で抜けた君の乳歯も
-
北大路京 ...
短歌
2
15-2-19
気づいてるけれど黙って抱きしめるホクロの位置が昨日と違う
-
北大路京 ...
短歌
2
15-2-16
夢を摘み現実見せる教育でサンタの数が減少してる
-
北大路京 ...
短歌
5
15-2-7
亡き妻の歩幅に合わせ50年_これから先も同じ歩幅で
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北大路京 ...
短歌
5
15-2-3
友達として見ていたよ秒針で心のツボを打ちにくるまで
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北大路京 ...
短歌
3
15-1-24
猫溜まり
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未有花
短歌
18*
15-1-23
大雪で動けない僕を横目に進むコトバの火炎放射器
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北大路京 ...
短歌
5
15-1-12
なにごとも笑いのタネになるようなよい一年でありますように
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北大路京 ...
短歌
6*
15-1-8
iro
-
ふわふわ
短歌
2*
14-12-31
ひびけ
-
フユナ
短歌
2
14-12-31
食いきったフライドチキン鍋に入れその出汁を吸うお正月まで
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北大路京 ...
短歌
3
14-12-25
あなたは誰ですか
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そらの珊 ...
短歌
15*
14-12-11
おかあさん、ジョン・レノンが生きててもうちの村ではライブしな ...
-
北大路京 ...
短歌
6*
14-12-10
母八十二
-
たま
短歌
11
14-12-5
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す
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北大路京 ...
短歌
9
14-10-13
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように
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北大路京 ...
短歌
4
14-10-8
黄昏遊戯Ⅳ
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未有花
短歌
11*
14-10-4
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚
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北大路京 ...
短歌
1
14-10-4
君と見た程よく青い空がない無限に広い世界は消えた
-
北大路京 ...
短歌
1
14-10-3
もう少しバスを待てれば乗れていた機関銃より雨は激しく
-
北大路京 ...
短歌
5
14-9-26
79円
-
阿ト理恵
短歌
7*
14-9-26
空腹時前世で食べたういろうを思い出すから名古屋出身
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北大路京 ...
短歌
4
14-9-19
富士山にいつか二人で登ろうね天保山で指切りをした
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北大路京 ...
短歌
2
14-9-11
飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い
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北大路京 ...
短歌
15
14-9-6
川越にて
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梅昆布茶
短歌
8
14-8-6
1
2
3
4
5
6