わたしがえがく すべての絵に

わたしの魂を すこしずつこめていこう


わたしは

わたしの魂をえがいて えがいて えがいて

さいごの絵をえがいたときに

えのぐのかおりがた ....
{画像=080406010521.jpg}

                     光りと闇

               陰と陽は対局でもあり

            xyのよう ....
躰ごと何処かへ消えてしまうように
5限目の授業中は
夢の海を泳いでいた。
満たされなければ
埋め尽くそうとする奔流が産まれて
満たされてしまえば
表面張力に負けそうな不安に

何処までも落ち着く事の無い
彷徨う旅のように
今日も私は貴方の捜索を始める
嫌な事は忘れて
人生楽しみましょう
嫌な奴は無視しましょう
嫌な奴は放ときましょう

愉快だな
嬉しいな
マンボウ
ちゃちゃちゃ

空は気持ちよい
雲ひとつ無い
太陽の上らない ....
致命傷

バラバラに散らばった
透明な欠片たち

振り返らないキミの背中が
歪んで見えるよ

臆病な僕は
ただ立ち尽くすばかり

時がキミを過去にしていくこと
今から怖れている ....
六つの日の出を数えたら
もうぼくたちは大人みたいな顔で微笑みを交わしていて
短針の行方なんて意外に呆気ないんだなって思う

アシンメトリーに垂らした茶色い髪のすきまから
こげ茶色の虹彩が覗い ....
なみだのぶんだけ
なんになれる

強くなって強くなって
錆びていく

好きで泣いてるのか
楽しみでしかたないのか?
強くなれるんだ
したたかになれるんだ

望んで泣いてるわけ ....
やり過ぎは、やらないことに等しい
神経症の人はそれができない。
常識はずれ
自分を常識とする人

人間そんなにやわじゃない
死にはしない。
どこか衛生観念がおかしい
資源を大切に

 ....
ゆっくりと寛ぐ
夕食後
時間がまったり
流れる

ジャズの音
エレキ
ブランデー飲んで
楽しく

笑って
泣いて
怒って
忙しい
失ってゆく
失ってゆく
毎秒毎時毎日 失ってゆく
だから食べる
おなかいっぱい食べたい

一生懸命話す
漏らさないよう聞く
でも満たされないから
恨みごとをいう

届かないのはあ ....
一滴
一滴
そして数滴

雨粒が打ちつける

見上げれば
どことなく暗い雲が
行き先を不安にさせる
引き返せと
無言の視線を投げかける

家を失った犬だから
まずは寝床
そ ....
青い球体に手を突き刺して
あなたを引き抜きたい
白い球体はゆっくり東から西へ
いつもより明るい夜を巡っていく
孤独なんて簡単に乗り越えられる
と思っていたのに、私はもう潰れてしまい
そうに ....
雪の降りた朝に
わたしは吸い込む
冬の鳴き声を
しっかりと逃がさないように
両の耳で
抱きしめる
冬の呼気を
愛おしいから
二度と離れるのはいやだから
この手は放さない
奇数連 森川 茂:偶数連 フライハイ


部屋から見える青空を見て
もう終わりにしたい
と、つぶやく
告白を聞く穏やかな審議官の微笑みは
閉じられた迷宮への通行証

なぜ生きている? ....
裂けそうな繋がりを縫合してゆく
失いたくない人は
バス停で待っている
じっと話したいことを
考えてみると
嗚咽で崩れ落ちそうになる
立ち去ってしまうのか?
去りゆく人を知らない
けれど ....
また動物の話をはじめた

彼女はたまった動物番組を見ながら

いっしょに歩くように話してくれる

自然が好きなの、山登りじゃないよ、そういうんじゃないの、

やわらかな鼻声がかわらしく ....
いつからか小鳥が来なくなった
名も知らぬ小鳥たちが
毎朝訪れ、よちよち歩いているのを見て
囲いのある私の生活も
悪くないと思えていたのに
いつからか朝の声はしなくなっていた


流浪の ....
あたしは
妊娠がわかると すぐ
あかちゃんのことを
愛称で呼ぶクセがある

あーちゃん

息子の病状が安定した頃
2番目の子供を授かった

今度はきっと
女の子だ

そう決め ....
試されている

嫉妬や妄想を試されている

それがたとえ現実であろうと

すべては宇宙のものまねなんだ

実体ではないのだ


これが頭だけの理解でないのか

試されている
 ....
私は一人でない
陰になり
日当になり
支えてくれる人がいる

私を本当に大切に
思ってくれる人が
沢山いる
今日分った。

そういう人を大切に
したい。
つかず離れず
共に認 ....
交錯詩「月」 フライハイ/森川 茂

       奇数行:フライハイ
       偶数行:森川 茂

{引用=
眠られぬ夜 見上げる空

自然なんてさして美しくもない、と

歪 ....
時計の針が逆向きに
動き出す
こぼしたスープが
皿の中に戻る

記憶が戻る
創造性が戻る
集中力が戻る
体力が戻る

失われていた時間が
元に戻る
少年は夢中に勉強した
人は ....
幸せな 人見て吾が身 嘆く我が 
         
         いやらしかなし ゆく日の気配
穏やかな夏の青い空に
幼い頃聞かされた赤く染められた天地が
嘘のように
頭を刈った少年たちの
淡い掛け声が響いた

誰もが歩む死への行進
だけど殺し合いは御免だ
「兄弟仲よに分けないか ....
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