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BOXのティッシュが全部なくなって過去と未来が繋がっている されどあなた、そんなこと聞く前から決まってる「さよなら」以外何を? あーとかうーとかとりあえず聞くけど返事は期待するな猫の腹 あっ!とかさぁ口に出るよねどうしても。だって、でろりと覗く黄に責められる。  ひにひに老いて、
 それから歌って、
 ね、
 な、
 にゃんわり、ね、
 な。

 あららな日和ね。
うちの猫、しりませんかという看板、わたしの好きも探してほしい

その、こころ、いただきましたという予告、付箋ひとつで君からとどく

お迎えにハムスターがくる夜は、既存依存の弱さが強いものだ ....
耳鳴りよとおい世界の渦巻よ花降りやまぬ春は まだか

吐瀉物もわたしだったということを忘れてしまいそうになる朝だ

動脈のあたりに鴫がたっていて今年最後の日曜日、はれ

ひとつずつやりたい ....
【寂寥】

ふくろうの骨格をみて少しだけ悲しくなったハイウェイと森

やせこけた我の心の貧しさよ地をはいさまよう腕の細さよ

全身を氷漬けして大砲で発射後すぐに赤く弾ける

憂鬱がおへ ....
フレンチキスは私にはつまらない

といった女はショートカット。
耳たぶをあまがみされて女の子どうしの夜はこれから始まる 試し書き君の名前を書いてみた文具コーナー赤くなる僕 出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる あの人が舐めるナイフの冷たさを頬で感じた(栗山千明)

実感がないというより年末の実感自体実在すんの?

泣き止めば殺さずにすむ恋心みどりの魚も赤く熟した

たましいになってしまえばたまし ....
しゅんしゅんと沸く湯気の上はがされていく、ボクののりづけ

きぶくれた冬の雀がひだまりでおとぎ話の続きをうたう

かあさんの手冷たいねりっちゃんの手はあったかいね

火傷した誰かの指のため ....
あおいろの夜をむかえて鏡面のようなねむりの狭間で出会う


いしだとか、やさしさだとか、なにもかも総称してる冬のキッチン


らいしゅうの予定をきいて書き留める宇宙船から手紙が届く

 ....
「いっそ気が触れてしまえばいいのよ」とスナック菓子の袋を開けた お口からヘリウムガスが出てくるの フーセンガムでちょっとだけ浮くの 渦の中うまれてきたの(かたつむり)シとドの間の宇宙をみてた


世界地図の片隅でそっと競い合うかたつむり(鍵は海に落とした)


両耳に飼っていたかたつむりたちを探しています連らくください ....
模様を視て食べているのはカメではない
どこまでも迫ってくるのはカバーではない
月ならば僕が見えるかたっている棒
抱き寄せるために
回した左手が
肩に届かず
女子自由形




中国の
重量級に
押さえられ
抵抗できず
もう好きにして




鬼太郎と
ねずみ男が
ラリーする ....
おとしぶみと言う虫に託す詩集ひとつ恋愛論のなれの果て

ストリートミュージシャンにあすを尋ねるどのコード進行で生きるかと

炎天下脳みそは妄想やめて夕涼みプラタナスの鈴の葉陰に

初音ミク ....
はみがきの




チューブからから


 ....
眼を開ける暗証番号をおしえるから眼を閉じて避難して、

ゲンジツは眼球に触れて犯されるどろどろになみだにまみれて、


「おんなのこ。」と呼ばれるうちはまだ死 ....
ありったけの自分を袋につめてニンゲンのふりをする人間。

空白のぽけっとの中でありったけのぐーをつくる涙はでない、

ありったけの妄想をお皿のうえに盛りつけてお ....
惨めでも
負け戦でも人生は
続いてゆくよ
モルヒネをくれ
















 ....
吹雪いてた処も多かろ、此方ではこれが初雨。静かに優しく。

舞い上がった正月埃をほんの少しほんとに少しの雨が鎮める



恋人は何かの匂いのひとがいい焚き火の匂い潮風の匂い

失くした ....
冬が来る

『やべぇなぁ、、』って実際に

発声をする

白いパジェロ
がちゃがちゃと

火花は散るが

付かなくて

『いらち』の俺は

ライター投げる
電線が



切れてバチバチ言っていて






おっとなるほど、、、














、、、、、、、 ....
ヘイタンマ


軽やかに告げ右見舞う


足を払って


顔面ボレー
阿ト理恵さんの短歌おすすめリスト(92)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
BOXのティッシュが全部なくなって過去と未来が繋がっている- 北大路京 ...短歌6*14-3-4
「君に言いたい事はないのか」- あかりん ...短歌214-1-26
もふもふ- あかりん ...短歌214-1-23
今朝のターンオーバー- あかりん ...短歌314-1-22
ら、ら、ら、- チョ・ヴ ...短歌214-1-14
うちの猫、しりませんか- たにがわ ...短歌4*14-1-6
2013→2014- 魚住蓮奈短歌11*14-1-4
日常漏泄- 木屋 亞 ...短歌4*14-1-3
「ショートカット」- 宇野康平短歌213-12-12
耳たぶを- 佐野まこ短歌313-11-17
試し書き君の名前を書いてみた文具コーナー赤くなる僕- 北大路京 ...短歌713-11-4
出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる- 北大路京 ...短歌313-6-5
桃色の泡を吐き出す世界ではみどりの魚も赤く熟した- 木屋 亞 ...短歌3*13-2-11
放課後の音楽室で- そらの珊 ...短歌11*13-1-18
I_love_you- ことこ短歌8*13-1-5
無題- 水瀬游短歌312-12-21
ガム- 有無谷六 ...短歌312-12-13
桜のようにきえるだけだね- ことこ短歌1012-10-3
たっている棒- 吉田安良 ...短歌112-6-26
スポーツ短歌1- 花形新次短歌3*12-6-24
おはようサラダ- 梅昆布茶短歌1512-6-3
パン屋オットー- TAT短歌4*11-6-6
「_眼球避難。_」- PULL.短歌4*11-3-30
「_フキンシンしましョ。_」- PULL.短歌2*11-3-24
今日の短歌- TAT短歌3*11-2-20
睦びあう睦月- 小池房枝短歌511-1-17
帰路- TAT短歌2*10-12-8
税込み105円- TAT短歌4*10-11-30
この紫色の火花だけは- TAT短歌2*10-11-17
素手ゴロ賛歌- TAT短歌3*10-11-14

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