すべてのおすすめ
皮膜だけで感知するヴァイブレィション、崩落する外壁の中に
差出人すらすでに忘れた封をされた手紙、ごらんよ
それはもう俺たちの知っている言葉とは変わってしまった
ただ真っ当な憧 ....
汚れた布を剥ぐように一日が終わろうとしている
最後に君は精一杯の化粧をするみたいに
うろ覚えの心を駆使してそうだ
うたを、うたを、つくるんだ

ギターの弦は錆びていて
 ....
自動世界の歪みに落ち窪んで漏電
浮遊する未浄化のたましいたちが天井に残す曲線は
首吊り縄の正確な模写のようだ
水面の波紋のようないのちの明滅
電気仕掛けとおなじ ....
持続性にケチのついた情熱の抜け殻、大きな家具屋で買った安物の低反発のクッションの上で鎮座ます、時間は無駄金の垂れ流しみたいでいくら気をつけてもそこから、ほら、そこから、上等なクッキーの粉みたい ....
桐ヶ谷忍さんのホロウ・シカエルボクさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
俺の一日にはずっと同じ形の染みが記されてゆく- ホロウ・ ...自由詩4*11-8-31
夕暮れみたいな明方がかわいた声を探すころ- ホロウ・ ...自由詩4*11-8-8
邪魔にならないところに放っておいてくれ- ホロウ・ ...自由詩5*11-6-28
cold_water- ホロウ・ ...自由詩1*10-12-1

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する