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もうすでに決断したことを
髪をすいては決断するように
女はその長い髪をなんどもなんどもすいていた
宇宙の青白い光を見つめながら
宇宙の青白い光に見つめられながら
長まわし ....
俺?
俺はぼろぼろになってあの街から追放されたんだ
え、泣いてやしないよ
この泥があるからこそ蓮の花も咲くらしいから、大丈夫だよ
こころの問題じゃない
脳の問題だ
....
マッサージから帰る道すがら南国の落日の光景にお客さんは皆さん感激してくれた
今夜は今回のマレーシア企業視察団の第ニ陣との交流夕食会だった
第ニ陣にはイガタアヤコがついていた
職場のように挨拶をす ....
いつも悪魔は優しげに
地下鉄の階段を上がってくる
いつも天使は無関心に
背中だけ見せて寝転んでいる
青い泥のような夕暮れだった
命の汚濁のからくりを
じっと息を殺して見つめていた
い ....
声を荒げて
あなたに言葉を暴れさせた
声ががらがらになり
風邪をひいたようになった
それを想うとあなたには
無言の暴言を吐かれていたことに気づく
いちばんの意地悪は無視・無関心なのだ
お ....
ねえ、あたしを呼んだ?
あたしが呼んだのかしら
サキソホンが泣いてるわ
舌たらずなため息のせい
あたしが呼んだのかしら
ねえ、あたしを呼んだ?
そこに生きているひとがいる
ベストを尽くそうとしているひとがいる
最悪を想定しながら
未来を信じて
そこに生きているひとがいる
俺はひとつになりたいだけだ
ひと ....
じぶんの柔らかなところや
じぶんの弱いところを知ってしまったひとを
それでもいいのだと教えてくれたひとを
うしなってしまったら
僕はどんなふうになってゆくのだろう
七年まえから
六年くら ....
雲ひとつなかった
青い空に
裸の木々の先端たちが
根のようにのびていた
空を吸って根を地球にのばしてゆく
地球という孤島に、空という孤独に、
雲ひとつなかっ ....
また会えるからさびしくなる
花粉のせいで涙めになる
振りむいて手をあげる
はなれてゆく
みえなくなる
歩きだすしかなくなる
花粉のせいで涙めになる
また会える ....
うかれているしかなかったのだ
さびしかった
信じられないくらいの
さびしい状況にいたのだった
いちかばちかのような気持ちだった
だから
うかれているしかなかったのだ ....
桐ヶ谷忍さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
宇宙の青白い光
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吉岡ペペ ...
自由詩
8
14-9-25
この泥あるからこそ咲け蓮の花
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吉岡ペペ ...
自由詩
16
11-8-24
音のない洞窟(_落日編)
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吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
7
11-8-19
いつも悪魔は優しげに
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吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
3
11-8-6
邪悪
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吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
1
11-8-6
コーリングユー
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吉岡ペペ ...
自由詩
2
11-8-3
あしたの理由
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吉岡ペペ ...
自由詩
3
11-7-17
助けて下さい
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吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
8
11-7-16
地球という孤島、空という孤独
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吉岡ペペ ...
自由詩
12
11-3-5
改札口
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吉岡ペペ ...
自由詩
4
11-3-4
さびしかった
-
吉岡ペペ ...
自由詩
16
11-2-27
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