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何故かいきなり
また夏が始まる
角を曲がって坂を見上げると
食パンを咥えた妹が駆け下りて来た
真夏日に有りがちな夕立
には似合わない土砂降りの雨の中
妹は傘もささずに軽快に雨を避けて
....
森のざわめき
深緑の風の音
ざわざわと穿われた痕
真紅の血の跡、ずきずきと
深き黒き森
光は射さず
昼も夜もなく
血を喪い
茫漠と歩き続ける打ちのめされた魂
倒れこむようにし ....
晴れ渡った空は苦手だ
太陽の光は
あまりに眩過ぎて
澄み切った空は苦手だ
透明な空気は
あまりに熱過ぎて
しとしとと静かに
雨降る夜が好きだ
シンとした世界に
私だけがただ一 ....
yumekyoさんの一 二さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
居場所
-
一 二
自由詩
4
10-12-21
見えざりし空には星が満ちている
-
一 二
自由詩
2
10-12-14
曇天の空に
-
一 二
自由詩
3
10-11-11
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