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短パン タンク

にゃんも
もぞもぞ
おなかなめ

ぬいぐるみの
ファスナー
探してる

シャーっと
脱いで
でておいで

小さい
おじさん

会え ....
ちょっと 宇宙まで
行ってきました

地球の生活
苦しかったから

いっぱい呼吸をして
きました

ついでに 月に
寄って きたのさ

やっぱり うさぎは
一匹いたよ

 ....
19時20分
マンション前の市バスの停留所に
降りる

空を見上げた
青空!

ポツ ポツと瞬く
外灯の上に
灰色でも黒に近い青でもない
青空が広がっていた

夜の青空だ

 ....
おはよー と
おやすみ は

大切なひとと
いい合いたい

おはよー
 
今日も貴方と
いっしょだね

おやすみ
今日も貴方と
いっしょだったね

それだけで
満たされ ....
君と会うため
黒服を着た 男たちをさけて
繁華街をライブバーへ向かう

半年ぶりに会う君は
また ひと回り細くなっていた

バーへ入り君を目にして
ハグし合う

いつもと同じ
申 ....
あたしは
妊娠がわかると すぐ
あかちゃんのことを
愛称で呼ぶクセがある

あーちゃん

息子の病状が安定した頃
2番目の子供を授かった

今度はきっと
女の子だ

そう決め ....
ねぇ
名前を呼んでよ
いつも いつだって

思えばこの30年近く
名前で呼ばれたのは
数えられるくらいだ

  もったいぶっているんだ

そう 貴方はいう

婚約時代も
 
 ....
月に導かれしものたち

やはり
そうなのかもしれない
偶然が重なる
必然

あたしの
脳の中には
まだ
アナタがいる

そう みとめたら
ココロが安らいだ

愛しいでも  ....
26年目の記念日

落ち着く和食居酒屋の個室で
あたしは
貴方に
指輪ケースを差し出した

 もう一度 はめ直して

いつの頃からか
あたしの薬指には 指輪の跡さえ
なくなってい ....
ひがな一日
猫のように

ぼうっとして
まどろんでいる
あたし

たまぁに
さくさくと
動く

ふっと
感じる

脳のどこかで
きらっとひかる
何か

すると

 ....
久しぶりのドライブ

秋空の青梅街道一直線
スピードは
制限速度 プラス10キロ

濃紺の軽キャブの
エアコンはいつもオフ
夏も冬も

半分開けた窓から
秋風が頬をなでる

 ....
この想いグセ
なおらない

まるで
外科手術で切り取った
カラダの一部が
ないのに
まるであるかのような痛みを
見させているようだ

うずくのだ
しくしくと

ひとりでいると ....
じぶんが
やさしいのかつめたいのか
わからない

でも あたしは
ひと をののしる
ことばは もちあわせていない

なぜなら
それは
じぶんにもどってきて
けっきょく
じぶんを ....
あたしの左手首には
月型の紋章がある

うまれたときから
皮膚がすこし
もりあがっている

あなたと
初めて会ったとき

唯一のアクセサリーの
時計をはずして

その月型を
 ....
yumekyoさんの森の猫さんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
でておいで- 森の猫自由詩8*11-7-26
ちょっと_宇宙(そら)まで・・・- 森の猫自由詩8*11-3-6
夜の青空- 森の猫自由詩7*11-1-24
おはよー_おやすみ- 森の猫自由詩7*10-12-21
壊れているのは僕だ- 森の猫自由詩20*10-12-9
あーちゃん- 森の猫自由詩14*10-11-22
名前を呼んでよ- 森の猫自由詩5*10-11-11
月に導かれしものたちよ- 森の猫自由詩4*10-11-10
指輪- 森の猫自由詩14*10-11-6
もうひとりのあたし- 森の猫自由詩4*10-11-3
ラフ- 森の猫自由詩4*10-10-31
月をとってとせがんだあたしは- 森の猫自由詩6*10-10-27
ことば- 森の猫自由詩8*10-10-26
紋章- 森の猫自由詩2*10-9-24

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