すべてのおすすめ
嗚呼なんていう美しさ

刻の暮

大気はすべてを飲みこんでいた

湖は氷りついたように

にび色にゆらめき

鉛の底を這いずる山椒魚のなめらかな体表のように

深く鈍い光の皺が ....
ポッケ、ポッケ、ポッケ
手をしまう
離島の風が駆けていく
明るく抜けた水色が洗濯ものの裏側で
白の階段どこまでもリゾートマンションつづいてく
白いTシャツ後ろ首
小麦の肌にほつれ髪
木葉 揺さんのみずうみ鳶さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
刻の暮- みずうみ ...自由詩105-1-1
ポケット島- みずうみ ...未詩・独白205-1-1

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する