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嗚呼なんていう美しさ
刻の暮
大気はすべてを飲みこんでいた
湖は氷りついたように
にび色にゆらめき
鉛の底を這いずる山椒魚のなめらかな体表のように
深く鈍い光の皺が ....
ポッケ、ポッケ、ポッケ
手をしまう
離島の風が駆けていく
明るく抜けた水色が洗濯ものの裏側で
白の階段どこまでもリゾートマンションつづいてく
白いTシャツ後ろ首
小麦の肌にほつれ髪
木葉 揺さんのみずうみ鳶さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
刻の暮
-
みずうみ ...
自由詩
1
05-1-1
ポケット島
-
みずうみ ...
未詩・独白
2
05-1-1
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