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歴史の波に飲み込まれ
沈んでいった者のその殆どは
後世に残らぬぼくらのような名もなきひとたちだ
それは昔も現代(いま)も
そして未来も変わらない事実だとぼくは想う
故に如何なる理由が ....
ひとはね
かんたんにじさつできないこころとからだをもって
うまれてきているもんなんだよ
いませんろにとびこもうとするきみ
いまだんがいのしたのうみにおちようとするきみ
いまこうそうびるか ....
後戻りはよく情けないとか
卑怯者のすることだとか
軽蔑の言葉すら浴びせられ
強い口調で諭されることも
卑怯だとまで言われることがあるけれど
そう言うひとたちにぼくは問いたい
高く跳躍す ....
我等が言葉を失った刻 何を語るのだろう
我等が視力を失った刻 何を視るのだろう
我等が聴力を失った刻 何を聴くのだろう
我等が嗅覚を失った刻 何を嗅ぐのだろう
訪れるのは静寂か虚無か
我 ....
祈りであるのかもしれない