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自分が木螺子だと気づいたのは
空の水が全部落ちてきたような
凄まじい雷雨が通り過ぎた後だった
公園のブランコの下の水たまりに
たまたま自分の姿を映した僕は
ほんの少しだけ驚いた
で ....
青
車は停まり
人は進む
車は停まって
足は歩いて
手はそよいで
目は泳いで
思考は羽根をつける
時計を読み流して
ショーウィンドーを見過ごして
雑踏の中で溺れかけ ....
うずら豆さんのnonyaさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
木螺子
-
nonya
自由詩
22*
10-11-12
信号機(歩行者専用)
-
nonya
自由詩
21*
10-6-26
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