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消えるばかりの閃きを
認め
音読する

透明な水が
トボトボと、こぼれ続け、
とぼとぼと、こぼれ続け、

見える
オトが
見える
音が
見える
見えるすべて　.... 夜中、布団のなか。
音が耳を満たし
真っ黒い天井が目に蓋し
脳に、この音だけを
染み込ませているわたし。

（うぉーうぉーうぉーあいにー）

しめった歌声が
頭の中へ忍びこみ、
赤　....

橘あまねさんの小脳さんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ベートーヴェン	- 小脳	自由詩	2	11-7-7
夜、ふかし	- 小脳	自由詩	3*	11-3-21

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