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とたんにきみはきみが綱のうえにいるのをしる
そういうのを
場面暗転というんだ

ヒマラヤのてっぺんに打ちつけられた杭があり
その杭からとおく伸びる綱の一閃
その綱はオリンポス山の頂に穿たれ ....
大人になった気がしない
かと言って
子供でもない
何だかよくわからない
思い出せない
昔のことが
ほとんど思い出せない
思い出せないなら
なんで生きてるんだろう
思い出せないのに
 ....
もう、春

ユキヤナギの蕾も

いよいよ膨らみ始め

風もぬるい

連翹の

硬い蕾もそこはかとなく

黄の兆し

あまりに短絡にわいた

羽虫たちは

ふためきつ ....
あまねさんの道草次郎さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
気が付いたら綱渡りをしていたことを思いだした、ひとりで- 道草次郎自由詩821-6-7
悔やみ方が分からない- 道草次郎自由詩3*21-3-22
もう、春- 道草次郎自由詩3*21-3-17

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