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夜通し愛しあった翌日は
朝のばたばたも過ぎると
あたまが少し痛くなって
欠伸にならない浅い息が
せなかに溜まりはじめる

煙草に吸い疲れた公園のベンチ
新緑の幽霊みたいな色を見やりながら ....
女の肉が男に汚されていた

肉の汚れを女が悦ぶたび

女のたましいはより美しさを増した

肉が涙をながす

涙の尖りがひかる

男は女の苦悶を見つめた

このカラクリは迷宮だ
 ....
ぽこぽこへッへさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
まぶしい曇り空- 吉岡ペペ ...自由詩810-4-26
春の迷宮- 吉岡ペペ ...自由詩310-2-28

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