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対岸で春が見ている
情熱を忘れた冬芽に間違った血の寄り添う温もり
時に収まるのを拒んでいる川面の波紋はオルガニスト
名残りと熱りを追いかける
その数字の大河でさえまたオルガニスト
寄り添 ....
胸に彫刻刀をあてて
誰が家紋など彫ろうとするのか
いづれ君は
かどをヤスリで削って
私は誰でしょう、なんて
笑って(泣いて)
それでも
叩いた音の響きで
君はすぐに見つかっ ....
空丸ゆらぎさんの瑠王さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
動揺_(対岸から)
-
瑠王
自由詩
3
11-3-23
セロファン
-
瑠王
自由詩
6*
10-9-1
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