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肩に積もる 雪振り払い 君の部屋
窓の雪 飽かず眺める 床の上
ゆきおとこ 背中丸めて 帰りけり
真っ白だった 目を閉じていなければ
真っ暗だった 目を開けていなければ
けれど解っていた 春が来ていることは
春は名のみの風の寒さを言い訳に
知らないふりをしていた
気づかな ....
近づいてくるあなた 遠ざかるあなた
死んだ犬 ガードレールの枯れた花
停電の夜はあんなにも優しかった心は
春の日差しに照らし出されることを避け
中央分離帯の薄汚いビニールの陰に隠れてし ....
命の木が 倒れた
あんなにも逞しく 揺るぎなく
大地に根を張っていたのに倒れた
おじいさんが死んだのは その次の日だった
人々が命の木の事も おじいさんの事も忘れて ....
空丸ゆらぎさんのつむじまがりさんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ゆきおとこ
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つむじま ...
俳句
4*
12-1-23
【春は自転車に乗って】
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つむじま ...
自由詩
5*
11-4-14
【ゆるやかなカーブ】
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つむじま ...
自由詩
3*
11-4-13
【命の木】
-
つむじま ...
自由詩
3*
11-4-4
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