それぞれの速さで歩む人の群れ

その何割が自分の速さでであるいていて

その何割が他人の速さに合わせているのだろうか

僕が生きている内にすれちがった人は

世界のの人口の大体何%かな ....
幸せだったら
誰も詩など書きはしない
一文字でも
書いてしまえば後戻りのできない、
あなたは
詩人のはしくれ
行き場などない
銀河の小さな島宇宙に住まう囚われ人
詩人はだから、いつ ....
ノックをしても返事は帰ってこない

薄暗い井戸に落ちていくのは

諦めた人達

安心したくていつも命綱を

硬く身に付けていた

辛うじて意識があるうちに

君に会いに行こうと ....
休日という空間に。
僕と言う固体が。
特に動くこともなくかといって空虚でもなく
ただなんとなしに呼吸を繰り返しては
ただなんとなしに歩を進める

繰り返される幸と不幸を謳うテレビ番組
す ....
吠える
獣のように大きく響き渡るような
そんなたいそうなものではなく

ただ
吠える
「俺だ!」と自己主張するにしては
物腰を気にして周りを気にして

吠える
元来声が小さいわ ....
僕の演じた役はぼく そのもの
いいかえれば過去にそうであった ぼく
そのときの 心のうちだった気がする

演じてる 演じてた 演じようとしてる

でも最後には必ず前向きになってた 僕はここ ....
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