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北山通の並木かなしむ夕暮れの色はほんのり青さをもって


少年が息をひそめていたわけは蛍でしょうか哲学のみち


宇治川を背に立つ君の少しだけ歴史を知っていることが ....
後悔を/森の奥へと歴史学のような眼差しで引いていく人

スコップを置き去りにした砂場から カイワレの芽が伸びてきました。

透ける陽のメトロノームを記録して/耳鳴りの止まぬ夜を綴じ込む//
 ....
しおからい肌のおもては なまぬるく うらがえしてもどこか遠くて きみはただ間が悪いんだ。僕だって昨日までなら、きみが好きだった カタログを開けば色の洪水であたしは靴の箱舟に乗る やわらかな 日溜まり風は 暖かく 花はほころび うぐいすの声 もっと聞かせて もっと紡いで あなたの言葉の 深みを旅したい



梅の花 香りと共に 消えていく あなたの声は もう聴けなくて



「お帰りなさい」と 声が聞こえる 僕の居場所は  ....
スプーンの凹みがきんと冷えていて/くっついちゃった舌とバニラと


水銀の湧き上がる速度いつもより遅いの、ぜんぜん熱なんてない


「純正のクーベルチュール」を用います。失敗しては、買いに ....
「牡羊座」

恋したら猪突猛進どこまでもちょっと待ったは無しの恋なの

「牡牛座」

石橋を叩いて渡るこの恋をゆっくりそっと見守っていて

「双子座」

あの人も好きだけどこの人も ....
凪ぎさんの短歌おすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
京都慕歌- Rin.短歌28*10-5-28
木漏れ日カメラ- ことこ短歌20*10-5-27
抱き合う- はるな短歌710-5-23
タイミング- 朱印短歌210-3-22
consumption- ことり ...短歌1110-3-21
- ミツバチ短歌6*10-3-14
- ミツバチ短歌9*10-2-9
風に舞う雪を見ている- ことこ短歌12*10-2-3
恋占い- 未有花短歌16*10-2-2

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