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真っ白い砂の中に混じる小石をじゃりと鳴らしながら、薄闇に光る下弦の月明かりが照らす平地を、真っ直ぐに歩いていく。そのうちに見えてくる、ゆるやかな勾配の坂道を登ったところにあるバス停で、 ....
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、筆を止める
月明かりにはまあるく
背中はやがて
丸まっていく

半身歩行
夜の夢遊

浅い眠りからは
気体だけが抜けていき
いつからかわたしは
人でない
 ....
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冬になると、一枚板の壁の隙間からは風が、骨の芯に沁み入るようで、いつまで経っても、身体は温まることがない。だから足先から、這い上がる冷たい手の平にうなされる夜は、一向に眠る気配を見 ....
高梁サトルさんの黒木みーあさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしたちは星屑の地平に眠る- 黒木みー ...自由詩4*10-7-9
夜の半身- 黒木みー ...自由詩5*10-5-29
散文詩-彼方に寄せて- 黒木みー ...自由詩3*10-5-18

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