すべてのおすすめ
やわらかく のぼせる野菜 溶ける夢
お腹に優し 心煮込んで
ぷくぷくと 泡風呂つかり 満天の
星降る夜は 澄みきった蒼
湯けむりの 向こうに見える シルエット
見つめているの 鑑みて ....
あこがれのバニーガールを追いかけて月まで行った行方知れずの
稲妻がいつまでたっても落ちてこないとぐろ巻いてる 「春なの? バカなの?」
あたらしいスライムを素手で殴りたいきみのしっぽにかじ ....
真剣で
切り抜くような
まなざしで
走ってるのは
二年目の恋
墜落のいちじつにある街にむき とうめいいろのもちをたべてる
12時はカラスの群でできています 7時になるとゴミあさります
通話する 波のおとだけ鮮明で でんでんむしと ひとはいうなり
....
最果てのふたりの頭上に北極星「"this is the end"」「そしてはじまり。」
冬空をひこうき雲はまっすぐに。どこまでもゆく、どこまでもゆけ。
「再発は再出発のことだよ。」と笑った母のわたしは娘。
安ピアス寝る間も着けて年を越し自堕落三昧クロムの髑髏
湯に浮かぶ剥きたる桃の白肌を潰すが如く愛でる五指見ゆ
バーニーの毛髪のごと陰毛の白き痴丘で侘び暮るるかな
大雪の町にて我も遊びたしおのが頭蓋 ....
眠っても眠り足りない月曜日二日酔いすら知らない私
旅先で妻が楽しむ顔浮かべ仕事帰りに居酒屋に寄る
今日一人明日も一人なのだろうあなたも一人あなたも一人
山奥の表札のない平屋建てお茶一 ....
スプーンの凹みがきんと冷えていて/くっついちゃった舌とバニラと
水銀の湧き上がる速度いつもより遅いの、ぜんぜん熱なんてない
「純正のクーベルチュール」を用います。失敗しては、買いに ....
なぜ飛ぶのなぜ生きてるのなぜ泳ぐのなぜ考えるのなぜ愛するの
寂しいと言って泣きたい寂しいと言って泣くから助けてほしい
コロッケの匂いわたしのふるさとの匂い都 ....
生徒数ふたりの村の学校の日直いまだ解かれざるまま
箱舟に辞書を積み込み忘れたがために無数の言葉も消える
ソドムとゆう街が滅びたときでさえどこかで恋が芽生えただろう
「カイ ....
うそよりもほんとの方が痛かった 居たかったのはあなたの隣
「君いつもひとりでいるよね」「違います隣に居るの透明人間」
透明になればこのまま居られるの? 問うてはみても応え返らず
返す ....
誰彼も ムリ無くソツ無く ツツガ無く
{ルビ他人=ひと}の振り見ず 我が振り直せ
{ルビ物=もの}{ルビ人=ひと}{ルビ事=こと} 繋いで{ルビ渉=わた}る 言葉なら
その ....
包帯の白い左手{ルビ空=くう}を切る もいちど翔んでみせようか? そら
なんとなく後ろめたしと思へども夜に備えて眠る日盛り
働くも働かざるも自由なり君に逢ひゆく自由なしとて
ロボットの腕は緻密に動きゐてその暖かき体温あはれ
深夜0時冷たく硬き弁当を昼飯と ....
早く君の 番号覚えむ その為に リダイヤル使わぬ 恋のはじまり
幾万の 波長飛び交う大都会 僕のアンテナ 君を受信す
一日中 {ルビ他人=ひと}と会ってたこんな日は 最後に一目 君に会いた ....
はらってもはらってもなおあと三匹 鼻の頭にハエのたかる日
裏庭には 二羽のニワトリ 塩の結晶ふんづけて求愛の地団駄
縁側で俺は孤独なパイナポー アゴはニタニタ シロップまみれ
ポリバ ....
は やしや も りさんの短歌おすすめリスト
(18)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ポトフ
-
西日 茜
短歌
3
10-12-4
稲妻さん
-
sh
短歌
6*
10-4-17
active
-
mizunomadoka
短歌
3
10-4-15
こんにちは春
-
コーリャ
短歌
10
10-4-7
終点
-
ことり ...
短歌
5*
10-3-23
冬空
-
sh
短歌
7*
10-2-26
母
-
ことり ...
短歌
5
10-2-18
新年
-
salco
短歌
2
10-2-16
二日酔い
-
夏川ゆう
短歌
7
10-2-5
風に舞う雪を見ている
-
ことこ
短歌
12*
10-2-3
ホリデイ
-
ピッピ
短歌
6
04-11-3
starlessandbibleblack
-
本木はじ ...
短歌
8*
04-10-27
居
-
鈴本 蘭 ...
短歌
4*
04-7-1
平等なるは想像力〜限界突破
-
呉汁±
短歌
2
04-6-11
空白
-
有邑空玖
短歌
5*
04-6-8
夜勤即興詠
-
佐々宝砂
短歌
6
03-9-22
初恋_7首
-
phoenix
短歌
2
03-8-24
改訂版_サマタイ_ブルウス_2003
-
EnoG ...
短歌
3
03-7-28