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いっぴきの蝉が
務めを終えたように 
仰向けに落ちて
空をひっかいている
親しんだ木々の幹に
戻る力はもう無い

おまえの瞳が
磨きたての宝玉のように
くろぐろと光をたたえるのが
 ....
風恋誦さんの橘あまねさんおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏が挽く歌- 橘あまね自由詩2610-9-2

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