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一時間が五十分だったり
雲の翳りを見上げるきみとの数瞬が永遠だったり
使い方も覚えた
ようやく
夏が乾き
昨日へと遡ってゆける余裕が生まれる
抱えたことのない問題によって
ひとは計られるとするならば
誰も 誰一人として
濃い青空や
水に濡れた感熱紙に
....
このまま
雨が降りだす地点まで視線を走らせてみようか
いつも
この広さを見ている
望月 ゆきさんの吉岡孝次さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
不規則な生活
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吉岡孝次
自由詩
5
05-10-14
ボート・デイズ
-
吉岡孝次
自由詩
8
05-6-22
窓の外はベランダ
-
吉岡孝次
自由詩
2
05-3-1
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