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上町の焦げ臭い定食屋の隅に
加藤が座っていた
何十年も前からここに憑いている

かつてはこの辺りにも産業があった
公僕たちがしなやかな課税に遊ばれ野原をかけめぐっていた
雨音を聞いた俺は外 ....
横たえられた形状
地に跪いた線状

うつらうつらに落ちる陽の
ぽつりぽつりと残る様

工場のあかりが湖をバウンドしながら
少年の背中へと返っていきます
飛べない鶴をおりました
そこに ....
体内で放電する君のその電流の一本一本を
僕は写真におさめて少しでも
両手に抱え込む努力をしたり してみたいのに
君がよわよわしくほとばしりを見せれば
僕はいつだってかるがるしく口にしてしまう
 ....
望月 ゆきさんの不老産兄弟さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ある定食屋で- 不老産兄 ...自由詩1005-10-3
自由への詩_3- 不老産兄 ...自由詩205-5-7
体内で放電する君の- 不老産兄 ...自由詩105-5-6

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