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それは、
月の輝く夜ではなく
夕日の下でした

影は長く惰性的に伸びるだけの
夕暮れでした

鳥は何処へ行くのかさえわからない様で
ただ、ただ
東へと、西へと風を読み向かうように　.... グラスの中の琥珀色
花は散る、天に昇る
かのよう、昇り、花は散る

直線になる
ばらばらの死体
それは、木々の隙間
こぼれだした
光たち、の姿

心臓は、鼓動を続け
次第に早　.... 西高東低の天気が続く

晴れのち曇り
夜には雪になるでしょう

浮かれた音と光が乱反射
鈍色の空は静かに押し黙ったまま

泣いても、いいんだよ

ひとりごちる唇は自由だ
右　....

望月　ゆきさんのいのせんとさんおすすめリスト（3）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
願い	- いのせん ...	自由詩	1*	08-12-17
ネムル	- いのせん ...	自由詩	2*	08-12-14
不完全に解き放つ	- いのせん ...	自由詩	2*	08-12-13

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