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さっき
セックスをしながら
メールをうってて
いきそうに
なったときに
「イク」
と
送信
して
しまった
ことが
ある人とは
心
を
ひらいて
話しを
しても
いー ....
1
そして皮膚が脱げていく
鳥になって
JRの中にすごいあふれて
ホームのドアが開くたびに散らばって
ぶわっとなりながら
短い永遠とたましいを乗り換え
不安と怒りは眠りと平坦な祈りに ....
砂を
体中の空いてる
穴に詰めていく
埋め立てた人工の砂浜の
ほつれたぬいぐるみが
さみしそうに息をしている
「あなたのコドモを産むよ」
と笑い
雨上がりの
草いきれで肺一杯にして
....
道路をわたった向いのコンビニの怠惰な
額の奥にひかりがともってる
「今とてもしあわせだよ」
何度もこの台詞を繰り返す
高速道路の壁を国産車が
ぶち抜いていく
アンデッドなボディーとソー ....
ひかちゃんが
幸せになるか、不幸になるかわからないけど
きっと
自分にとっての幸せってなんだろう
って考えて
探求できる子にはなると思う。
って今日着た手紙には書いてあ ....
泣きはらした様な空が
広がり
あたしのうちまたを
細い暖かい体液がまたながれて
玄関の先の土を濡らしてる
うすぎたない腕を
切れそうな糸のように伸ばし
母が若い稲のようにふさふさとゆれ
....
東京湾上空を固い翼たちが水平に旋回する
垂直にたちあがるオレンジのビルたちのすきまへ
ゆうぐれて輪郭を失ったそれぞれの窓へ
たえまなくなつかしい未来へ
たくさんのたましいがまどから ....
国道を利根川の河川敷にむかって歩いた
あそこで彼女と連れションして葉っぱでふいたりしたことを
いま
しみじみとおもいだしている
腕の中には死んだタヌキ
わたしたちは
それを埋めたかった ....
降り積もるものだ
わたしたちは更新されていく
みえているものがあきらかにぬりかえられていく色に
毎秒ごとに降り積もるものに
くちびるを噛みながら凍り付いた湖の上をショートカットする
ト ....
死んだネコを抱いてまちを歩いた
ひっく
具合の悪いかげたちがのびたりちぢんだりを繰り返している
ひっく
おりの中のサルたちとその腕が地面から離れていく
水槽の中のイソ ....
望月 ゆきさんのモリマサ公さんおすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「イク」
-
モリマサ ...
自由詩
28
10-9-5
1と2
-
モリマサ ...
自由詩
13
09-1-28
水のための夜
-
モリマサ ...
自由詩
37
08-8-5
シガー
-
モリマサ ...
自由詩
19
08-7-25
未来
-
モリマサ ...
自由詩
33
08-6-13
スローターハウス7
-
モリマサ ...
自由詩
25
08-5-27
ミクシー
-
モリマサ ...
自由詩
6*
06-2-15
ワンダー
-
モリマサ ...
自由詩
6*
06-1-30
雪眠る
-
モリマサ ...
自由詩
9*
06-1-18
死んだネコを抱いて
-
モリマサ ...
自由詩
15*
05-12-1
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