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旅先の朝はいつも
どことなく空々しくて
慣れた町のそれより音が少なくて
まるで耳鳴りのように迫ってくるもんだ

僕は重たい体をゆっくりと起こす
さすがに他人の蒲団じゃそんなに眠れないな
 ....
どこかですれ違っているとしても
ただほんの少しの我がままで
月が昇るまで、
朝陽が昇るまで、を繰り返した

無言の目が
今にも刺さりそうなほど
すれすれに突きつけて
僕はそれを見ないふ ....
どうせなら一度くらい殴っておくんだった
そうじゃなければ愛しているとでも言っておけばよかった
見上げたり見下ろしたり
飽きもせずよくそんな遊びを続けていたもので
今になって思い返してみれば 何 ....
望月 ゆきさんの桜さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
旅先- 自由詩805-9-25
午後、僕の部屋で君と- 自由詩405-5-28
引き出し- 自由詩1105-5-17

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