すべてのおすすめ
ひどい色をした兎だ
毛の先まで汚れて
僕はそれを抱きかかえ
洗ってやった
「あっ」
と声を上げたのは僕さ
間違えていた
汚れていたわけじゃないんだ
それは最初から
薄汚れた色だった
....
蠍星さんの真島正人さんおすすめリスト
(1)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
僕の魂は劣化している
-
真島正人
自由詩
6*
10-1-6
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する