すべてのおすすめ
沈みゆく 夕日の中の 僕と君 二人のほっぺは ほらりんご色 陽射し浴び 小春日和と 喜んで 日陰に残る 雪は冷たく



暖かな 空気と陽射し 喜んで カラフルな布 風と戯れ
耳を当て 君の鼓動を 聞いている 唇重ね 一つになろう



夜空見て 雲間に覗く 暗闇に 星の瞬き 生きてるようで



降り注ぐ 雪に音は 吸い込まれ 大地の鼓動 春までお預け
「立て膝であの日たくさんの宇宙船がスクラップにされるのを見てました」
{引用=
思い出は、グレイと紫と青のまじった夕焼け。鉄条網の向こうには、カブトムシの死骸のような宇宙船たちがにぶく銀で光っ ....
好きだよと簡単に言えぬ関係は
やさしいけれど温もりがない

触れたいと思った事は罪ですか
伸びたこの手は空を掴んで

笑いたい時に限って一人きり
部屋に響いたコメディーキネマ
腫れ上がるまぶたをつつけば海がくる きみの愛した色は群青


絹色の裸足をさらう波音は ぼくらの意味さえ落ち着かなくする


「殺してよ」笑うきみの眩しさに 入道雲、雷を呼べ


紅 ....
ぼくたちは春を起点に遠ざかる公転軌道を失った星






君という病を喪いかたかたと瘧(おこり)のように震える柱



便箋を一枚一枚丁寧に破ればただ ....
水葬の教室
鱗を捨てた冬
シーラカンスの鳴き声を聞く



バス停の一駅ごとに君がいて
みんな逆方向を指さしてる



からだじゅう絶縁テープをまきつけて
ひとのか ....
空都さんの短歌おすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
りんご色- ミツバチ短歌8+*10-1-25
小春日和- ミツバチ短歌5*10-1-23
鼓動- ミツバチ短歌8*09-12-20
ばいばい、レトロニカ- しろいろ短歌8*09-12-13
僕のパート、何番目?- 雨流れ。短歌3*09-11-12
晩夏シンドローム- あぐり短歌4*09-9-26
春を密輸- しろいろ短歌1609-3-15
マザーグース- しろいろ短歌1109-2-8

Home