たましいが擦れ合って
生まれた音は
いつまでも胸のきざはしを
昇り降りしている
忘れてしまおうと思った
夕暮れの端から
温かい闇を連れてその音は
何度でも訪れる
君の仕草が ....
冷たい夜僕は君の中に降りていく
空に花が咲いてる
暇つぶしーの塊が
四季とりどりの歯を見せる
さんさんきらめく太陽が
つきささるよに反射する
幼稚なぶよぶよ
ぷすんぷすん
昨日も見たのね水平線
今日もないてた山田くん
明日もどうせ ....
あなたがくれた腕時計
さっそく、仕事で使うことにしました
文字盤のない腕時計なんてと、思いましたが
ふしぎ、ふしぎ
時間が経つのが早く感じます
時間を気にすることなく
集中して仕事をす ....
肺呼吸を上手に行う
グッスリ眠っているときに起こされると、その人を殺したくなるものです。
たとえば、夢の中で、歩いていたとします。雲の上を、歩いていたとします。 ....
愛に迷う朝の瞳に抱かれた
木陰は透きとおり
空へと還る一つの現象で
(降っている、)
砕けた青の波を
すべりおちていく冬の光
潤滑する霧のなみだは
雪片を
あかあかと燃 ....
1 2 3