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いっぴきの蝉が
務めを終えたように 
仰向けに落ちて
空をひっかいている
親しんだ木々の幹に
戻る力はもう無い

おまえの瞳が
磨きたての宝玉のように
くろぐろと光をたたえるのが
 ....
虫取りの子たちが
アジサイの茂みに見え隠れする
夢の色を追いかけて

おおきくなってしまった
ぼくは
その動きをなぞることができない
思い出して叫んでみても

ブランコの揺れと ....
うつくしい季節です
赤い花は風に千々に、
報われないとか
叶わないとか
そんな怨み言とはかかわりなく
身を任せてゆきます
昼下がり、ぼくは自ずから
人並みに戦々
立ち向 ....
西天 龍さんの橘あまねさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏が挽く歌- 橘あまね自由詩2610-9-2
八月の子ども- 橘あまね自由詩21*10-8-2
駅前通りの宇宙的考察- 橘あまね自由詩11+10-6-23

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