真顔で最高のジョーダン言うヤツには勝てねえよ

だってサイコーだもんな

夜が好きなヤツはたいてい月を夢見てる

だってこのシチュエーションから見る月ったらサイコーだもんな

なあ ....
降り出した雨で
黒い道路がいっせいに音を立てて
激しく破裂した。
アスファルトの色が、
より深い黒に染められていく。
落ちることしか出来ないのに
精一杯、地面を蹴り上げて跳ねたが ....
夕焼けの教室を
赤く染めて

冷たい海水を
青く染める

最後の瞬間まで荷物を集める私は
美しさを奪っているのだろう

Eu sou amavel uma pessoa distan ....
きみからの
手紙にあてた
水蒸気
他にもなにか
あると思って
蚊帳の蚊を十字架握り刺し殺す アンドレ・ブルトン 女は影なのですか
 こんなに世界は変わっているのです

口に出せないことを 何かで紛らわすのは
 枯れていく体と共にあります

孕まないメンスをメスをいれ すべて取り出 ....
エナメルで拙く染めたら指先が赤くたわわにはじけていった



別離なんてこわくもなんともない昨日耳を小さくちぎって食べた



あなたに告げられた一声で包丁だけがぼうと明るかっ ....
いかなる根拠によるものか
今日が終わりの日だと分かった

朝日が昇る前
空が浅葱色に縁取られるのを
眺めているうちに知らされた
今日という日が
遠すぎる晴天になることだけは
あ ....
せっくすしたい
と言うのはキーボード
送信ボタンを押せば
世界に広がるマイヴァギナ
けれどもそこにはフォッサマグナのひずみを感じるほかなくそこに体温はない
本当はセックスなんて一つもしたくな ....
今なら分かる。
最近そういうことが結構あるんだけどさ、結局アン時に分かってなきゃ意味ねえんだよな。
それに今でもわっかんねえよって事や分かりたくもないコトなんかも沢山あるしなあ。
そして本当 ....
純粋な愛は歌のなかにしかない
ひとりきりでずっといる
名前が散乱していて
それがいままで出会った
だれでもないことに
泣いても
みな立ち上がって
拍手する
純粋な愛は歌のなかにしかない ....
ああ、だからニンゲンは
あらそいをやめないのだ。
とそう気づいたのは思春期のころでした。

なにゆえに
陰であるのか。
と、なやんでいたのです
サインコサインタンゼントの合間に。
夏で ....
明け方

身を離すあなたの気配を

全身で追っている
1  月はまるで、地球の薬指に光る真珠のようだ。
2  月はまるで、大きな藍闇に光る女の目のようだ。
3  月はまるで、私の心を映す鏡のようだ。     欠け行き満ち来る銀鏡。
4  月に呼応し ....
船をたたむ)海岸からは海岸が見えなくてこれでは砂漠と同じです(海岸もたたむ


抜けそうな八重歯の揺れが開閉器 奇跡と破滅を行ったり来たり


(忘れたい)脳裏に散らかる消しかすはしろくて ....
(発酵したい、)ね ふたり。肌はふやけて溶け出して やさしくこわれてゆくからだ

蜂の巣に成り変わってく脳みそがしとしとばらまく蜜と毒針

ぼくたちは目蓋に守られ息をする微弱いいのち せっくす ....
わたしたちは時間をうまくやり繰りして乳清だらけのヨーグルトになる

触感がどうだとうではないのです(生き物なのね)あたたかい罠

皮膚擦れて 二階の角部屋は朝日に焼かれ まな板の上で震える枕
 ....
 
 
みあげると
よぞらである

ほしひとつない
わたしのひふの
うちがわである

こどくがつづく
さばくをあるきつづける
わたしである

こえがとどく

あなたのよぞ ....
君を
拒むことも
許し切ることも
ない
狭いような広いような
こんな
足の間に
託された私たちの
みらい

密やかに
繰り返される
わずかな
暴力で
からだより
こころが ....
きみ達白紙の本を熱心に読みといている
あなた壮大なバグの中に隠れている
わたし達名前をつけられた幻
わたし達真実めいた嘘

きみ達音楽めいた音、楽器のような木材
あなた指揮棒を探している
 ....
間違えないで、空


ざくざくと刻んで煮込む白菜も
頬を薄く赤く染める風の痛みも
機械みたいにぎこちないゆびさきも
そろそろ片付けようと思っていたのに


ちらほらと芽吹いている梅の ....
機械だと
称された私たちはいずれ
負け犬は御免

唱えるようになります
急ぎ足で
その役目を果たせば
あなたの枠に納まり
あなたの形を名乗ります

酸化したあなたの言葉は
 ....
相変わらず割り箸が上手く割れない。
しかし最近エコ箸なるものが勢力を増してきて、悩みは解消されつつあるかと思ったのだが、
ラーメン屋なんかであの箸だとツルツルすべって食べずらいという新たな悩み ....
息を吸って吐く、ということが
ぼくにできる最大限の生き方だと思っていた

  *

雨だれを視線がおっかけている
その、
背中には哀愁の目が向けられてるから
不自由を強いられる体をごま ....
もうひとりには戻れない この背中の温かさを知った後では


ガラス窓に映るわたしに寄り添い、最後の日が終わろうとしてる。


本当は誰でもいいの わたしの手を引いて逃げてくれるひとなら
 ....
幸福はひとさじのスープいつもよりお腹すかせて食べるのがいい ウワの空はキケンだ。
何かと見落としがちだし話も聞かずに出来ない約束してしまうし、
気がつくと目の前の人が怒っていたりしてさ。

冬の空もキケンだ。
何かとうつろいがちだし風の音で勝手な夢を ....
明け方
白い目で
青空の夢を見ている

夕日が沈む頃は
終わりの見えない草むらに
黄色いブロックを置いて
隙間なく並べていく
毎日ひとつずつ
繰り返しては
あっちの砂漠で焼かれない ....
 
 
ささやきが切符になる
私は列車に乗ることを許される
植物の蔓などでできた
自動の改札を抜ける
切符に自分が記録される
ホームへと続く階段を上る
一度も下ったことなどないのに
 ....
この部屋は まるで 水槽
口をぱくぱくさせている 光のあわいに あわせて
線路から 水があふれでて ドアをたたく
6:10 6:20 6:30 6:40 6:50 7:00
   電線を雲がは ....
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