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金木犀の小花が
打ち明ける秘密を
直ちに忘れてしまってこそ空は
どこまでもひとつの
どこまでも青く澄み切った隙間です


衣服を自らほどいたわたしたち ....
朝日の広さがだらだら緩んで
だらだら、昼まで届いて


ぼんやり正午をふやかしたアルコール
その向こう側を透かしたら既にぼんやり
夜、のような


そこが既に、夜なら
 ....
赤い衣服から
す と 引き抜いた 
ほつれ糸

クルルルル
弄んで・まわして・弄んで 
クルルルル
赤らんだ指の模様 切ながって
更に赤らんで・赤らんで・堪らないため
 ....
たかぼさんのA道化さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空隙一過- A道化自由詩1105-10-19
何時の- A道化自由詩405-10-13
保存- A道化自由詩1003-11-26

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