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 白くもないぼくの首を 黒くもない少年の手で絞められた音は 霧のように散布した

 青くもないぼくの眼を 赤くもない少女の靴で踏みつけられた味は 露のように甘かった





(メー ....
(少女たちは 双子と あべこべに踊り回り
 でんぐり返った星と星に微笑んだ)





半日 闇のフリルに横たわった
瞳が金色に染まり 金平糖を摘んで食べながら 黒い刻を眺めていた
 ....
ふらふら揺れていた 掴まるところが無くなったのだろうか まるで風見鶏のようにとみこうみ





くるくる回っていた 目が回らないのだろうか まるでスケートのように四回転ジャンプ

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新崎さんの志賀羽音さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
死体の独り言- 志賀羽音自由詩309-7-22
少女たちのレジスタンス- 志賀羽音自由詩309-7-19
優柔不断- 志賀羽音自由詩409-7-17

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