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死者をたやすく蹂躙するものの手は
どちらが裏か表かわからない
これ見よがしに
包帯など巻いているから
なおのこと

わたしは、と言えば
彼/彼女の残した足跡に
そっと自分の靴を乗せ
 ....
果てと最果ての境界線上で
ひとつの紙飛行機を放る

ゆらゆらと
詩になりたがることばを
蟻のように背中に載せながら
飛んでゆく
月乃助さんのロクエヒロアキさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その喪失- ロクエヒ ...自由詩313-3-22
紙飛行機- ロクエヒ ...自由詩213-3-12

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