すべてのおすすめ
たったひとつの科白で終えるとき
誰もいない薄暗い部屋を飾ろう
もし手向けられるならば
二度と咲かない蒼い薔薇がよく似合う
使われない硝子が棚の底に
染み付いた煙は放置され
黒い黴が支配 ....
砂と瓦礫の上、子供たちが石のような目をしてそれを投げ合うとき
わたしはぼんやりと胃凭れ気味な朝を迎えます。
やわらかくなめらかな肌にすりつぶして、塩コショウとマヨネーズをかけてそれを食します  ....
野分も過ぎれば
盆水は枯れ
鬼灯なる火祭り朧
無月に揺れた
石蕗が送り火
窓/渋柿に染まり
偲ぶ風花
季節は移ろい
滞るままに
連おもう携帯の

いつか
あの山の ....
月乃助さんのアラガイsさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
終幕の薔薇- アラガイ ...自由詩16*13-9-17
じゃがいも- アラガイ ...自由詩7*10-10-24
かがり火- アラガイ ...自由詩9*10-10-15

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する