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｛引用＝地上では
夏を散らす風
恋しくて水面をみあげた
なぜかしら
感じたことのないものを
わたしは知ってる


水面には
ひかりの乱舞
銀が背に降り積もり
手のひらの　.... ゆく雲が
君を求めてのばした蔓から
ふわりと咲いた雪の花びら
彼方を白く染めるものの　
ひとつひとつの小ささを
ひとつひとつの儚さを
まるく含んだ湿り気が
花の波に匂いたつ
　.... 氷山の一角口の中で転がす

入道雲の昼寝

セミの即興ライブ

海辺のざわめき

乳白色の日焼け止め

３日坊主の日記帳

夏がきた。わくわくわく。

暑さ紛らわすためのまどろみ


起きたら空オレン　.... まだ青い実が
道に落ちている

成熟を知らぬままに
その存在を主張する

ああ
ボクに
何が出来るのだろう
いつまでも
子供のままじゃ
いられないんだ

青い実が
道に落ちている

誰もそれを
拾おう　.... 星は瞬きを禁じられ
月は白む空に輪郭を透かす
夜が死に
朝が生まれ落ちるまでの
混沌と森厳に漂う

四海の色を数える頂
一瞬は濃淡により誓われ
時は不動のまま移ろう

雲　.... 煙草の煙で出来た雲が蛍光灯の太陽を目指して昇って行く
それを見つめるお前さんの瞳には
瑠璃色の右と
金色の左とに
それぞれの空が宿り
色違い、二色のビー玉のレンズがころころと回り出す

小さな君の　.... 月のひかりに近い
比重の


愁いが
瞳から溢れたとき


あなたはすでに
詩人であった





淡い湖に半身を浸して
何かを探し求め



深層に沈む
リングに手をのばす






ひと　.... ｛引用＝
ハイビスカス


なき濡れる　ハイビスカスよ　咲かないで　キミに会えない　夏はいらない　


「あいつって…」　噂話が　気になって　ゆるゆる溶ける　チョコレ　.... それは神聖で
侵されることない神秘

逃避行

もう

終わりにしよう

命なら

ここにあった あさとよる
うみとそら


砂浜は境界線
ふたつでひとつ
よせてかえして
あいまいに笑ってる


目はふたっつ
耳はふたっつ


瞬きのためいき
ふたつでひとつ
すってはいて
風が遠くを　.... あの冬の日を
あの波の音を

寒いねって
笑い合った


もう一度
私に下さい キリンのキリコさんは一年生

新学期の係ぎめ
だれよりも遠くまで見わたせるので
背の高いキリコさんは
学級委員になりました


大好きなカモシカくんは
うさぎさんと保健　.... ねぇ、かあさん。わたしの初めての言葉って何？

「赤ちゃんのときの？
ぎゅって握った手を差し出して『うまー』って言ってにこにこって
笑うから、母さん、本当にうれしかった。」

うま？な　....
はちはちよんさんの携帯写真＋詩おすすめリスト（13）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こい- 夏嶋　真 ...携帯写真＋ ...16*09-8-18
夏- 夏嶋　真 ...携帯写真＋ ...35*09-8-8
夏の幕開け- つゆ携帯写真＋ ...4*09-7-29
未成熟- 風音携帯写真＋ ...709-7-20
雲海- 夏嶋　真 ...携帯写真＋ ...17*09-7-17
小さな空と小さな君の小さな恩恵- 遊佐携帯写真＋ ...8*09-7-14
月下の言霊- オリーヴ携帯写真＋ ...2109-7-5
ハイビスカスのなみだ、梔子の恋- 夏嶋　真 ...携帯写真＋ ...24*09-7-5
海- 瑠音携帯写真＋ ...4*09-6-23
ふたつ- 夏嶋　真 ...携帯写真＋ ...19*09-5-2
行かないで- 紅-BENI-携帯写真＋ ...209-4-27
キリンのキリコさん- 夏嶋　真 ...携帯写真＋ ...7*09-4-14
うま- 夏嶋　真 ...携帯写真＋ ...15*09-2-19
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