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なぜ詩なのか
面倒臭くて つい
手軽な言葉を投擲してしまった
口淋しくて つい
甘ったるい言葉を咀嚼してしまった
<優しさ>の優しくないアクや
& ....
ギザギザの
気温の折れ線グラフの
端がほつれて
光の縦糸が
眠たそうな家並に
垂れ下がる
カチカチに
凝り固まった表情筋の
端がほつれて
微笑の横糸が
路地裏の野良猫を
追い ....
北東の隅にある茶色いシミは
無鉄砲で幼いエネルギーが
やるせなくせり上げた僕の山脈
山肌に滲んだ汗と涙は
入り組んだ等高線に弄ばれながら
諦めに良く似た水色の帯となり
....
相田 九龍さんのnonyaさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩なのか
-
nonya
自由詩
19*
11-5-22
ほつれる
-
nonya
自由詩
22+*
11-2-27
ボンヌ図法としての僕
-
nonya
自由詩
16+*
11-2-5
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